知れば知るほど奥深いです!!
炊き方や炊く道具の他に 玄米の種、育て方、選別の仕方
洗い方 水の浸け方 浸ける時間 食べ方 などで
味や食感だけじゃなく 栄養素や毒素、メリット・デメリットが変わってきます。
ほぼ毎日いただいている玄米なので、安全に美味しく、できるだけメリットを享受したいものですよね。
● 玄米食のメリットは何かというと
1.一物全体 豊富な栄養を丸ごといただくことができる
2.デトックス 強力な解毒作用で身体の中の毒素を排出する
3.味と食感 甘味や香ばしい味とモチモチとした食感が美味しい
● そして デメリットは、皮肉なことにメリットの裏返しです
1.一物全体だから、玄米の外皮が消化に悪く、残留農薬を摂ることになる
2.デトックス効果のある成分によってカルシウムなどのミネラル分も排出してしまう※
3.玄米の中の有害物質、発芽抑制因子(アブシジン酸)によって身体の免疫力が落ちてしまう
※ デメリット2の成分は、よくフィチン酸と言われていますが、本当はフィチン(=フィチン酸塩)だそうです。
フィチン酸には他の物質と結合する力がありますが、フィチンは、他の物質と結合する力を持っていません。
体内に入ると、フィチンはフィチン酸になったり戻ったりを繰り返して、体内から排出され、
体内のミネラル分は減ることはないので、ミネラル欠乏のリスクはないそうです。
● 玄米のいいとこどりの方法は?
玄米のメリットを生かして、デメリットを無くすために
私は、以下の3つのことを守って玄米食を続けています。
こっから重要!
1.玄米を発芽させるっ
2.発芽する玄米を選ぶ(発芽しない玄米も多いので、買った玄米が発芽するかチェックしてます)
3.よーーーく 噛んで食べる!!1口30回以上!!
消化機能が弱ってる時や体調悪い時は もーーーっと噛む!!
● 発芽させる方法
数日たっぷりのお水に浸けておくか(4~6時間おきに水を変えます)
圧力鍋に半分位40度のお湯と玄米を入れ、6時間以上浸けて 発芽させます
※ 玄米は、できるだけ有機栽培のもの、放射能チェックをしているものを選びます。
※ 私はフィスラーの圧力鍋で炊いています。
炊く前に小豆とお塩を入れて、保温器に数日間入れ、寝かせ玄米(酵素玄米)にすることも多いです。
更にモチモチ 消化が良くなりますよん^^
※ 土鍋や玄米用の高圧炊飯器で炊いても もちろんOK。
最近では、全自動で短時間で発芽させ、高圧でモチモチの玄米を作ってくれる炊飯器もあるそうです。
消化も良くなり、ギャバも沢山摂れるので
発芽させていただくと 玄米のいいとこどりっ^w^
画像は、発芽前と発芽後。
白くぷっくりしてチョコンとクチバシみたいな芽がでています^^
生きてるんだな~
まぁ ちょっと面倒くさいけど
これで安心 安全 健康や美容にも良い玄米のできあがり!!
美味しくめしあがれ~
ふみ☆ヨガマインド