「死」についての話をして、『今(アッタ)』をテーマにクラスを行いました。
スティーブ・ジョブズ氏の2005年のスタンフォード大学卒業式で行われた
卒業生に贈ったメッセージ(人生で得た3つのストーリー)です。
昨日始めてこのスピーチを聞いて、ものすごい感銘と感動を受けて、胸が熱くなりました。
スティーブ・ジョブズ氏が亡くなったことで、知ることができたなんて皮肉ですね。
中でも心に残った箇所を書き留めておきます。
「未来に先回りして点と点をつなげることはできない、
君たちにできるのは過去を振り返ってつなげることだけなんだ
だから点と点がいつか何らかのかたちで繋がると信じなければならない
自分の根性、運命、人生、カルマ、なんでもいいから、とにかく信じるのです。」
「歩む道のどこかで点と点が繋がると信じれば、
自信を持って思うままに生きることができます。」
「たとえ人と違う道を歩んでも、信じることが全てを変えてくれるのです。」
「本当に満足を得たいのであれば進む道はただひとつ、
それは自分が素晴らしいと信じる仕事をやること。
もし見つからないなら探し続けること。落ち着かないこと
keep looking! don't settle!」
「毎日を人生最後の日だと思って生きてみなさい。
そうすればいつかあなたが正しいとわかるはずです。」
「「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことは
私は本当にやりたいことだろうか?」それに対する答えが「ノー」の日が何日も続くと、
私は「何かを変える必要がある」と自覚するわけです。」
「君たちが持つ時間は限られている。
人の人生に自分の時間を費やすことはない。
誰かが考えた結果に従って生きる必要はありません。
自分の内なる声が雑音に打ち消されないことです。」
「最も重要なことは自分自身の心と直感に素直に従い、勇気を持って行動することです。
心や直感というのは、君たちが本当に望んでいる姿を知っているのです。
だから、それ以外のことは、全て二の次でも構わないのです。」
「他人からの期待、自分のプライド、失敗への恐れ…ほとんど全てのものは、
死に直面すれば吹き飛んでしまう程度のもので、
そこに残るものだけが本当に大切なことなのです。」
1970年半ばに発行された雑誌"The Whole Earth Catalogue"最終号の
発行者の最後の言葉↓↓
「Stay hungry, Stay foolish. それが、発行者の最後の言葉だったのです。
それ以来、私は常に自分自身そうありたいと願ってきました。
そしていま、卒業して新しい人生を踏み出す君たちに、同じことを願います。」
和訳 小野晃司さん(字幕は、YouTube画面右下"CC"から選べます)
⇒ 原文:スタンフォード大学 'You've got to find what you love,' Jobs says