アルフレッド・アドラーは、フロイトやユングと並ぶ「心理学の三大巨頭」。
アドラーさんだけあんまり知られてないですけどね^^
なんでもかんでも過去のせいにしちゃうフロイトのトラウマに少し違和感を感じていたので、
トラウマを完全に否定し、今の自分は自分自身が選んだ姿であり
だからこそ再び自分で選びなおすことも可能だ というアドラーさんの考え方は
なんだか新鮮でしっくりいくところがありました。
過去や未来にとらわれないで、今という時間を大切に生きる
旅をしているように 「いま ここ」 を充実させる
いま ここ は準備期間ではなく本番
人からの承認や評価を得ること、人との比較によって自分の価値を決めない
対人関係のカードを自分が握る
他者の出方や顔色を気にしない
なにが与えられているかではなく、与えられたものをどう使うか
幸福になる勇気を持つ
他者から嫌われることを怖れず、自分の人生を生きる
普通である勇気をもつ
人と縦の関係でなく、横の関係を持つ
変えられないものを受け入れ、変えられるものを変える勇気をもつ
他者は操作してはいけないし、できない
幸福は、対人関係の悩みから解放されること
大きな(宇宙にまでおよぶ^^)共同体の中の一部だと考える
その中で、自分が他者のために何ができるかを考える
貢献感を得ることが幸福感につながる
そして、誰でもすぐに幸せになれる
など
この本を読んで、自分自身に対する想いや目の前の世界のイメージが変わった気がします。
アドラーさんの思想に同意をしたものの、長年してきた思考回路をすぐに変えるのは難しいかもしれません。
でも この心理学との出会いによって 私もいつもの思考回路を変える一歩を踏み出そうと思います。
アドラーさんの考え方は、ヨガの考え方と共通するものも多くありました。
きっとこの本が色んな気づきを与えてくれるんじゃないかなと思います。
是非一読あれ^^
ふみ☆ヨガマインド