または、ヨガやボディワークのインストラクターだったら、腰痛持ちで痛みがある方になんてアドバイスしますか?
昨晩、ベーシックヨガに毎週参加してくれているMさんよりこのようなメールがありました。
「実は昨日 突然腰痛になり 痛みがあるのですが ヨガができるなら 参加したいのですが いかがなものでしょうか?」
そのメールに対して
・ 朝まで痛みがあるようでしたら安静にしたほうがいい
・ 痛みがない状態であれば、腰と相談しながらヨガをしても大丈夫
・ 腰の様子を見て参加するか決めてください
というようなお返事をしました。
残念ながらMさんの腰の痛みは引かず、今日のクラスに参加されませんでした。
ところがっ
『腰痛 = 安静』 の常識を覆す記事を発見したのです!
日本整形外科学会と日本腰痛学会が新たにまとめた治療・診断の「腰痛診療ガイドライン」によると
痛み発症から3日以内でも普段通りの生活をしたほうが回復が早く、再発防止にも効果的であること
慢性腰痛には安静より運動、ストレッチや腹筋、背筋を毎日続けることが再発予防にも有効だということでした。
筋力をつけて体温を上げ、血行を良くしてあげることで、自然治癒力がアップするということなのかしら~
以下もどうぞ。
”新しい”腰痛治療の考え方のポイント
1 腰痛の85%は「非特異的腰痛」と呼ばれ、完全な病態解明が困難
2 ストレスは腰痛発症と慢性化の1つの要因となる
3 腰を痛めた直後でも”絶対安静”は禁物
4 3か月以上続く慢性腰痛には運動療法が効果的
5 レントゲンなど画像検査が不要な腰痛も
(日経ヘルス&プルミエ より引用)
腰痛は、日本人の8割が一度は経験するそう。
腰痛の新事実を知っていれば、いざ腰痛になっても対処しやすいですね^^v
参照ページ ⇒ 慢性腰痛には安静より運動、腰痛治療の新常識
ふみ